■自作遠心注型生活を始めよう■
最終更新日 2010/03/09
部材ヤフーオークションに出品いたしました。
加工済み天板 4穴or5穴選択可能
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f84756714
塩ビ型枠 φ315 厚 17mm と 28mmのセット
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e98118832
「ensing NEXT」
ensing NEXTが始動します
これまでの刃物研ぎ機流用を一切やめ、モーター選びから0からの遠心注型機の製作に入ります。現段階はプランを練っており、現実可能なプランである事を模索検討しながら部品選びを行っております。ご期待下さい!!
ensing NEXT 概要図

「実践遠心注型 配置の基礎」
を下記ブログに更新しました.

オマケの「回転導入機を使わない真空注型実験」
■サイトポリシー
第一章 運用までこぎ着ける
■遠心注型とは
□注型の色々□
□そもそも遠心注型とは?□
■遠心機導入のメリット、デメリット
□導入の検討□
□デメリット、メリット□
■遠心機製作
□用意するもの□
□材料が揃ったら□
■遠心型(複製)の製作
□型取りその1
□型取りその2
□型取りその3
■注型
自作遠心注型機注型作業001
自作遠心注型機注型作業002
自作遠心注型機注型作業003
自作遠心注型機注型作業004
自作遠心注型機注型作業005
自作遠心注型機注型作業006
■安全対策
以下については未編集につきブログを検索!
■ランナー/ゲートの配置
□ランナー配置の基礎1
□ランナー配置の基礎2
□ゲート切り
□ゲートと空気の流れについて
□配置事例集1
□配置事例集2
□配置事例集3
■遠心機の実稼働
□実践!!実際の稼働においてのポイント
□解決!中心合わせ
第二章 運用におけるテクニックと問題解決
■キャスト漏れ
□ 対策Q&A
■シリコン選定と型の限界
□シリコン選び
□型の限界
■問題点の解決
■Q&A実践における諸問題
■運用効率UP
■環境整備
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■スライダックコイルコンデンサー導入
現状刃物研ぎ機をコンセントに差し込んで使うと「回転数が大きく、型の変形が見られる。あわせて漏れが生じる」のが問題でしたが、スライダックコイルコンデンサーを使う事により、注入時の電圧は30〜40%に抑え、回転数を少なくします。
モーター個体特性及び作業環境温度、動作時間により出力が変化する事が確認されてます。理由は知りませんっ!
パワーコントローラーでも作動が確認出来ました。
***注意***
しかし、一定の回転数での作業は困難だと確認いたしました。初期導入時導入コストを下げるのには最適かとは思われますが、余裕ができたらスライダックを導入しましょう。
■シンコー刃物とぎ機<STD-180E or 180D>
遠心機本体として使用。DIYショップにて6000円〜8000円で購入可能
■ダウのシリコン購入

さんに直接電話して購入できます。
下記のもの1:1での使用を推奨。粘度が高く気泡が抜けにくいですのでとても扱いにくいシリコンですが、50は抜けます。真空脱泡機があると効果的。
シラスコン #8000 中硬度高品質型取用RTVシリコンラバー
シラスコン #3498 軟質高強度RTVシリコンラバー
■固めのシリコーンがおすすめ!
柔らかいシリコンでは型が遠心力で歪みます。また、回転による外側への膨張も考えられますので、固めのシリコンをお勧めします。
■粘土は必須です
原型の粘土埋め、シリコン硬化後シリコンからの粘土のはがれが抜群です。直径30センチだと10個ぐらいは必要になります。まとめ買いが必要です。


■ブルーワックス
当分買う必要がなくなるであろうブルーワックス。シリコン同士の離型に使います。なくてはなりません。はけ塗りで使います。
■その他
シリコン対キャストの離型剤。シリコン型を保護します。

ベルグ MR-01 MR-101 (ハケ塗り)がおすすめ。
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